美しい世界
美しいものが目の前にあると想像してみる。
例えば広大なお花畑、明るく透き通った青い海、息を呑むような宝石、ゴージャスなドレス
それらを見つめて「綺麗〜」って言ってる時のウットリした目付きを思い出して欲しい。
よく聞くコトバで「幸せだから笑うんじゃない、笑うから幸せなのだ」って言うよね。
それと同じで「綺麗だからウットリするんじゃない、ウットリするから綺麗なのだ」は通用するのか試してみてるのよ。
これはなかなか面白い。
そういう目線で周りを見ると脳は自動的にウットリ要素を検索し始めるらしい。
ただのエコバッグを眺めても「この規則正しく並ぶコットンの織り目が美しい」とか思ったりする。
通常運転なら一生気付かないかもしれないエコバッグの美点だ。
こんなことをしないまでも私たちは同じ空間にいても見ているものはそれぞれ違うよね。
同じ電車に乗っていても床のゴミを見る人もいれば窓の外の青空を見る人もいる。
どうせなら美しい世界が良いな。
ぜひウットリチューニングで世界を味わってみてくださいね。